日時 | 令和 6 年 6 月 15 日(土)11:40 開始 |
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場所 | 市立札幌病院 |
今日の幹事会では胸部外科教育施設協議会(以下協議会と記載する)を今後どうしていくかという点について話し合っていきたい。
資料1に沿って昨年度の会計報告を行った。監事の医療法人社団鵬友会 ゆめが丘総合病院 田尻 道彦 先生より決算書に問題がない旨のご報告をいただき、幹事の先生にご承認をいただいた。
幹事の先生より、収入の会費納入について施設によってはこういった会費を病院より拠出することを渋られてしまうことがあるため、毎年送付される会費請求書に施設からの納入を強く勧めるような内容を盛り込んでほしいというご意見があった。
資料2に沿って今年度予算案について説明し、幹事の先生にご承認をいただいた。
コロナの影響で学術集会が開催できなかった年があり、現在 300 万円程度のプール金があるが、昨年度の会計、そして今年度の予算案を見ると少しずつ残金は少なくなっていくものと思われる。残金が 100 万円を切ってしまうわけにはいかないが、プール金を使って何か積極策があれば良い。
資料3に沿って今年度事業計画をご説明した。
秋の第2回幹事会は、例年日本胸部外科学会定期学術集会の会期前日に開催してきたが、昨年度は評議員会が WEB 開催となったため会期 1 日目の朝に行った。今年の胸部外科学会定期学術集会のプログラム詳細がわからないが、日程・会場について胸部外科学会のプログラムが確認でき次第追ってご連絡する。
資料4の通り交代幹事の報告および退会施設を報告し、ご承認をいただいた。
昨年坂本会長より日本胸部外科学会と日本心臓血管外科学会のそれぞれの理事会へ、教育施設協議会がオブザーバー枠として参加できるようにお願いをしており、両学会よりこれが正式に認められた。
オブザーバーは議決権こそ持たないものの、意見を発言することが可能であるので、両学会との関係を構築しながら非大学系の協議会としての考えを発信していきたい。また学会からの情報があれば幹事会の場などで情報共有していく。
前回幹事会で德永副会長から提案のあったブロック制について検討した。
これまで協議会では年1回の学術集会を全国で開催しているが、この活動だと遠方の方が足を運びにくいという問題点があった。
ブロック会(仮称)を開催した場合、地域毎での交流・情報交換や、発表の機会を増やすことができるといったメリットがある。近隣で行えれば地域の多くの医師が参加でき、アクティブ会員を掘り起こす効果も期待できる。
具体的にブロックをどのように分けるかという点について、坂本会長より日本胸部外科学会の地方会を参考にするのはどうか?と提案を行った。幹事の先生からは以下のようなご意見をいただいた。
各地域で地方会や支部会の実情が異なり一律にブロックを制定するのは困難と思われた。まずは幹事の先生方へ各々の地域での集まることが可能かどうかご意見を募ることとする。近いうちに会長、副会長で文書を纏めて幹事へご連絡する。
次々回である 2026 年の学術集会・総会の当番幹事を募った。静岡市立静岡病院(心臓血管外科、呼吸器外科)、静岡県立こども病院(心臓血管外科)が合同で当番幹事を担当することとなり、これを承認いただいた。
来年開催の第 37 回胸部外科教育施設協議会学術集会・総会の当番幹事である、済生会熊本病院 心臓血管外科 押富 隆 先生よりご挨拶をいただいた。済生会熊本病院呼吸器外科部長の岩谷先生と一緒にやってくださるとのことだった。
本日開催の第 36 回胸部外科教育施設協議会学術集会・総会の当番幹事である、市立札幌病院 心臓血管外科 中村 雅則 先生、呼吸器外科 櫻庭 幹 先生よりそれぞれご挨拶をいただいた。
以上