胸部外科教育施設幹事会議事録

日時 令和 5 年 10 月 19 日(木)7:40 開始
場所 仙台国際センター 会議棟

次第

1.坂本会長の挨拶

  これまで第 2 回目の幹事会は、日本胸部外科学会 評議員会のある学術集会前日に開 催していたが、今年は評議員会が WEB 開催となったため、学術集会初日の朝に集まっ ていただいた。時間が1時間とれないため、テンポよく進めて行きたいと思う。

2.第 35 回学術集会の収支報告について(川島先生)

  令和 5 年 6 月 17 日(土)、18 日(日)に開催した第 35 回学術集会・総会の収支について資料1(収支報告書)に沿って当番幹事 川島 修 先生よりご報告いただいた。
  収入は学術集会運営補助金 100 万に参加費を加えて合計 156 万円であり、支出は今回 U-40 の参加補助としておよそ 30 万円ほどを捻出させていただき、他に会場費、講師謝礼、抄録集の印刷など合計 153 万円程と予算の範囲内で運営ができた。

3.第 36 回学術集会 開催のご案内(中村先生)

  来年の第 36 回学術集会・総会の当番幹事を務めていただく市立札幌病院の中村 雅則 先生より資料2(学術集会ポスター)の通り開催のご案内をいただいた。
  会期は令和 6 年 6 月 15 日(土)、16 日(日)、会場は市立札幌病院の講堂を予定している。今年の群馬での学術集会は若手の先生達も忌憚のない意見を発表できる貴重な場であったので、次回もそのような会にしていきたいと考える。また、できれば前夜祭も開催したいと思っている。是非多くの方にご参加いただきたい。

4.交代幹事・退会施設の報告

  資料3の通り交代幹事の報告および退会施設を報告し、ご承認をいただいた。

5.日本胸部外科学会定期学術集会での出展ブースのご案内

  第 76 回日本胸部外科学会 定期学術集会にて教育施設協議会のブースを出展している。
   昨年同様、修練施設のリクルート情報を掲載している。各施設の右下に QR コードがあり、これを読み取っていただくと、教育施設協議会のリクルート情報のページにアクセスできる。各施設の医師確保に活用していただきたい。

6.日本胸部外科学会理事会でのオブザーバー出席について

  坂本会長がこれまで日本胸部外科学会の監事として理事会に参加してきたが、今期をもって任期満了となる。胸部外科教育施設協議会から理事会に参加できる人がいなくなってしまうので、日本胸部外科学会理事会に教育施設協議会がオブザーバーとして参加できるよう正式依頼した。オブザーバーは議決権こそ持たないものの、意見を発言することが可能である。
  明日の新旧引継理事会の議題にあげていただいているので、次回幹事会にてご報告 する。

7.副会長の推薦について

  前回幹事会の際に会則の見直しを行い、副会長2名としていたところを2~3名に改訂した。
  主に会長が交代する際、引継ぎの意味で時に3名体制にしたいと考えている。現在副会長は心臓血管外科分野より高梨 秀一郎 先生、呼吸器外科分野より板東 徹先生の2名に務めていただいているが、この度3人目の副会長として徳永 滋彦 先生を推薦したい。出席者の賛成多数により、これをご承認いただいた。

8.胸部外科教育施設協議会ブロック制についての提案(徳永先生より)

  胸部外科教育施設協議会は 650 以上の会員施設があり、現在は事務局が一手にこれらの施設を纏めているが、全国をいくつかのブロックに分けてブロック長や各都道府県の代表病院を決定し、そこでそれぞれのブロックの会員施設を纏めるという案を徳永先生よりお話しいただいた。
  どのように決めていくかというところは今後検討すべき事項だが、前向き取り組んでいきたいと思う。

9.その他(ミッドライフクライシスについて)

  出席幹事より、若手支援も必要だが、ミッドライフクライシスについても協議会で考えていただけたらというご意見があった。
  40 歳以下の U-40 と理事クラスの 60 歳代のちょうど中間にあたる年齢の人達がキャリアを断念してしまう事があり、彼らを繋ぎとめる役割を協議会に担っていただけたら、という話だった。協議会にとっても 40~50 代は主力の年齢層であるため、そうした取り組みも今後考えていきたい。

以上

胸部外科教育施設協議会
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