日時 | 令和3年6月12日(土) |
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場所 | Zoom ミーティング(第 33 回胸部外科教育施設協議会学術集会会期中) |
令和 2 年度は新型コロナウイルス感染症 の 流行により 学術集会・総会および幹事会が延期となって、約 1 年越しの開催となった。昨年秋より Face-to-Face での開催ができないか模索をしてきたが、今なお、感染症流行の直中であり、 今回は 完全 WEB という形での学術集会、幹事会となった。
その様な中で、昨年度はあまり目立った活動は出来ていないが、本日の WEB 学術集会を協議会ホームページにてアーカイブ配信する体制を整えており、今年度は リクルート情報も含めて、 ホームページ を充実させていきたいと考えている。
昨年度収入は 3,731,261 円であった。この中には「前年度繰越金」、「施設会費による収入」、そして「大学病院からのリクルート情報掲載料」がある。
大学病院のリクルート情報については 3,000 円/ 1 施設の掲載料を設定させていただいた。ホームページ委託業者に支払うリクルート情報掲載料は、年間 50 施設までのリクルート情報を纏めて追加・更新する場合 50,000 円、 1 施設ごとの掲載依頼を出す場合 10,000 円を支払うので、この中間をとって 3,000 円としている。会費を支払っていただいている会員施設のリクルート情報掲載 についてはこれまで同様無料である。
支出については、昨年度は学術集会・総会、幹事会が開催されていないので、これらの金額は計上されておらず、 591,426 円であった。
昨年度決算は会計監事である田尻先生(神奈川県立循環器呼吸器病センター)、入江先生(近森病院)に監査いただき、問題がない事を確認いただいている。
幹事会参加者から昨年度会計報告についての異議申立てはなかったため、本会を以てこれを承認とする。
収入見込みは、昨年度繰越金 3,129 835 円に加えて、 施設会費による収入を 1,750,000 円と設定し、 4,879,835 円である。 支出は、今回の第 33 回学術集会開催補助金として 1,000,000 円(うち WEB 学会運営会社への支払いが約 600,000 円)、ホームページ委託業者に対して学術集会アーカイブ掲載費として 50,000 円、他にホームページ維持管理費、幹事会経費、通信費、雑費を含めて総計 1,878,000 円を見込んでいる。 次年度繰越金見込み額は 3,001,835 円である。 幹事会参加者から今年度予算案についての異議申立てはなかった。
所属施設の退職・異動による幹事の交代 、および退会希望のあった会員施設のリストを共有し、幹事会にて承認いただいた。 退会希望のあった会員施設は、心臓血管外科、呼吸器外科、食道外科 の活動が縮小し、退会せざるを得ない施設であるが、 新型コロナウイルス感染症の流行といった要因によりさらに施設集約が進む事もあるかもしれない。 幹事の皆様においては、協議会ホームページのリクルート情報の掲載を是非ご活用いただければ幸いである。
令和 3 年度 第 2 回幹事会は、 10 月 31 日から 11 月 3 日に開催される第 74 回日本胸部外科学会定期学術集会の会期中に Face-to-Face で開催予定 としている。 また、一昨年度の第 73 回日本胸部外科学会定期学術集会では当協議会からブースを出展したが、第 74 回が現地開催される場合は一昨年同様にブースの出展を検討したい。ブース内容は未定であるので、幹事の皆様からご意見をいただければありがたい。 その他、リクルート情報の掲載や、第 33 回胸部外科教育施設協議会学術集会のアーカイブ掲載など協議会ホームページの充実を図っていきたい。
次回の学術集会開催は 2022 年 6 月 11 日(土)、 12 日(日)で、 Face-to-Face での開催を予定している。胸部外科教育施設協議会は、病院経営や教育、リクルートなどをフォーカスしている会であるため、今回は「病院全体が生き生きとあるために」というテーマを掲げている。 特別公演は、医療分野の広報やマーケティングに詳しい竹田陽介先生にご講演いただく予定である。是非多くの方にご参加いただきたい。