日時 | 平成26年9月13日 |
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場所 | 近森病院 |
事務局より平成25年度会計報告がなされた。平成25年度決算報告書は資料1として添付した。
収入では平成26年度会費請求を平成26年3月に行ったため、平成26年3が31日までに振り込まれた会費が¥615000あり、本来は平成26年度の収入であるべき26年度会費が平成25年度の収入として計上されることとなった。平成27年度からは4月以降に会費請求を行い、このようなことがないようにすることが確認された。
支出では第26回総会開催補助金は¥856632で予算より少なくなっていた。ホームページ維持管理料は平成26年6月30日までで¥567630となった。通信費、雑費はそれぞれ¥339302、¥10970であった。次年度繰越金は¥3557950であった。
以上の会計は監事の丹羽 宏先生、小宮 達彦先生により適切に行われていると確認を受け、幹事会で承認が得られた。
平成26年度はホームページが更新されたために、更新料として¥1026000(確定)計上しており、例年よりもこの分支出が多くなっている。
本協議会のホームページが平成26年7月21日にリニューアルされたことが報告された。URLは以前と変更なし。
ホームページ更新に伴いリクルートページも全く新しいものに改訂された。以前のリクルートページは一度アップされた情報が更新もされず、有効期限が不明で、若い医師に見てもらえることもなかったと思われる。今回のリクルートページは若手心臓血管外科医の会(JAYCS)のホームページにも同じ内容が掲載されており、若手医師の目に触れる機会が増えることが期待される。1年間の手術症例数も掲載しているので、掲載データは毎年更新をお願いすることになる。
40歳未満の心臓血管外科医の組織U-40でもホームページを持つという情報があったので、そちらとも連携できるように努力していく方針が確認された。U-40のページは心臓血管外科学会のホームページ内にできるということなので、データ連動というよりはリンクを貼ってもらうようにお願いしていくこととなった。
現在の規約は曖昧な部分も多く、大幅な見直しが必要である。新しい専門医制度も始まるこの時期に、もう一度この会の存在意義も含めて考えていく必要があるだろう。
この会の目的は「教育環境をととのえ、より良い研修を提供することだろう」、「専門医を修得したあとの医師のキャリアパスになりうるのではないか」と行った意見が出された。教育施設協議会の名称も、例えば、臨床教育施設協議会など、新しい専門医制度も始まるこの時期に、もう一度この会の存在意義も含めて考えていく必要があることの認識が共有された。
大幅な規約改正となる見込みなので、会長、事務局のみではなく、5-6人のプロジェクトチームを立ち上げ、そこで原案を作成し、平成27年5月(予定)の幹事会、総会で承認を得る方向が確認された。
次回の第28回日本胸部外科学会教育施設協議会総会は佐久医療センターの竹村 隆広先生に決定した。竹村先生の幹事推薦がなされ、幹事会で承認された。なお、開催時期は例年のごとく5月の予定である。
新専門医制度発足に伴い、今後、専門医の更新をどうしていったら良いのかという質問がだされたが、引き続き開催される学術集会が新専門医制度であるので、討議はそこに委ねられた。