当院は、札幌市北東部の東区（人口26万193人、2024年4月現在）に位置し、1975年の開院以来、救急指定を受けるなど地域の二次医療機関としての役割を果たしてきました。また、北海道勤労者医療協会の病院･診療所、在宅関連施設のネットワークの中で特に急性期の医療を提供し、重篤かつ複雑な病態をケアするセンター病院として位置づけられており、高い技術と安全・安心をモットーに患者中心の診療を行っています。当院の心臓血管外科では虚血性心疾患に対する冠動脈バイパス手術と心臓弁膜症に対する手術、また動脈瘤や閉塞性動脈硬化症などの血管疾患に対する手術を行っています。80歳以上の高齢者や腎不全・呼吸不全などの合併症を持つ方にも、循環器内科医師と協力し診断から手術治療、全身管理まで総合的な診療を行っています。